あなたは記憶力に自信がありますか?誰にでも一度は、「記憶力をアップさせたい」と思ったことがあると思います。
世の中には記憶力を向上させるテクニックがたくさんありますが、今回はその中でも、誰でも出来る簡単な方法をご紹介します。
記憶力を簡単に高めるコツ
1.空腹状態で覚える
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東京の研究機関の実験により、空腹状態になると記憶力が上がることが明らかになってきました。
空腹時に血糖値をコントロールするインスリンが低下すると、それによって脳内のタンパク質が活性化されて記憶力が向上するのです。
一点だけ注意すべきなのが、適度な空腹状態では記憶力が向上しましたが、過度の空腹により飢餓状態に陥った場合は、逆効果になってしまうとのことです。
2.有酸素運動をする
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記憶力を向上させようとすると、脳に酸素を送り込む必要があります。
そんなときに、有酸素運動をしてカラダを動かすことで、脳に酸素が送られるようになります。
カラダを動かしている間は、脳に蓄積しているノイズを忘れることができますし、運動後の爽快感で頭の中がスッキリします。
3.良い姿勢で勉強する
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フロリダ州立大学の研究によると、「同じ姿勢をとる」というのは、記憶に関して驚くほど働きかけて、その記憶は長持ちするということがわかりました。
私たちが何かを思い出している時というのは、「学習した時の状態」も、同時に思い出しているのだそうです。それは姿勢だけではなく、感情や環境も含まれると見られています。
悪い姿勢で勉強すると、記憶を思い出そうとしても、体が「学習した時の状態」と一致せず、思い出そうとする働きが妨げられてしまいます。結果的に、効果的に学習できていないことになるのです。
4.書き出して消す
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アメリカにあるウィラメット大学では、テスト前には、鉛筆で暗記すべき全ての事を書き出すように助言しています。
そして記憶できた後に、リストからその情報を消していくのです。
一連の作業の後には、書いた用紙は白紙になり、必要な情報は頭の中あるはずです。
5.新しいことに挑戦する
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最新の研究によると、「それまで馴染みのないこと」を学ぶことで、記憶力が大幅に向上することがわかってきました。
何かをするだけでは不十分で、「自分には馴染みがなく、頭を使うこと」をするのが重要なようです。
つまり心地良いと感じる場所にいる時は、「自分を向上させるチャンス」からは外れてしまっている場合があるのです。